髄膜炎

  • 電話でのお問い合わせ
  • メールでのお問い合わせ 勝川脳神経クリニック
  • 勝川脳神経クリニック 交通アクセス
  • 脳ドック
  • メールでのお問い合わせ 勝川脳神経クリニック
  • 電話でのお問い合わせ
  • 勝川脳神経クリニック 交通アクセス

HOME > 疾患 > 髄膜炎

髄膜炎

髄膜炎には、細菌が原因の細菌性髄膜炎と、ウイルス、薬剤が原因の無菌性髄膜炎があります。(その他の原因は、別項で記載)
発熱、頭痛で発症し、いずれも重症化した場合はけいれんや、意識障害を起こす事があります。
身体所見では、項部硬直(首が固くなる)、ケルニッヒ徴候など特徴的な所見をきたします。
無菌性髄膜炎の多くは、良好な経過を示しますが、細菌性髄膜炎では、治療開始時の重症度、基礎疾患、年齢などにより、重症化し後遺症が残る場合もあり、早期に診断し治療することが必要となります。
細菌性髄膜炎の感染経路は、肺などの感染から血液を経由する場合や、中耳炎、副鼻腔炎(蓄膿症)により直接、頭蓋内へと感染する場合があります。

診断には、腰椎穿刺(ルンバール)を行い、脳圧、髄液の外観・細胞数・培養などの髄液検査にて確定診断に至ります。培養やPCRには時間がかかるため、確定診断に先行して治療を開始する必要があります。

Information