高血圧

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高血圧

高血圧の重症度はⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度に分けられます。
また、その治療での目標数値は、若年、中年、高齢者、疾患患者で異なり、どこで測った血圧(診察室or家庭)かによっても基準の定めがあります。

特に疾患患者(脳出血、脳梗塞、無症候性脳血管障害、一過性脳虚血発作)の臓器障害としての脳疾患が含まることで、高血圧の重症度の中にリスク(予後影響因子)として階層化され、治療開始のタイミングや目標値が設けられております。

高血圧と脳卒中(脳梗塞、脳出血、脳動脈瘤)は、関係性が非常に高く、いづれの病態においても、血圧を下げることが重要になってきます。
しかし、降圧は長期的に見たら予防、再発予防に重要であることは間違いないのですが、脳の太い血管が極めて細くなっている場合は、早期に血圧を低下させることで、虚血に伴い神経症状を来す場合があるため、慎重にする必要があります。

高血圧で動脈硬化が進んで、脳血管が細くなるわけですが、血管が細くなっても血圧が高いことで血流が保たれている事の裏返しにもなっているため、MRA、エコーなどで高度の脳血管病変が見つかった場合は、より厳重な血圧管理となります。

2016.5.7記

勝川脳神経クリニック

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