頭痛の原因と種類、治し方

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頭痛の原因と種類、治し方

頭痛の原因

頭痛はどこから来るのでしょうか・・。
頭痛の原因は何だと思いますか?
実は、脳(実質)自体に痛みを感じる神経はなく、脳だけの障害では痛みは感じないのです。
脳が障害を受けると、そこに関係している脳の局在の神経症状はきたしますが、(麻痺や失語など)、痛みは感じることはありません。

痛みの原因は、脳に栄養を送る血管、脳の表面を覆って守っている硬膜、骨、皮膚、筋肉などの障害が痛みと感じることになります。
例えば、血管の痛みであれば、片頭痛や解離性脳動脈瘤、筋肉の痛みであれば緊張性頭痛などの疾患があてはまります。

頭痛の種類

多い主訴の一つとして頭痛があります。
頭痛の分類:一次性頭痛(機能性頭痛)と二次性頭痛(症候性頭痛)

一次性頭痛の代表は、片頭痛緊張型頭痛が良く知られており、前者は人口の5〜10%、後者は人口の約20%と報告されています。(国民の4人に1人が頭痛)

二次性頭痛はくも膜下出血など生命をにかかわる疾患が隠されており、MRIを用いて脳動脈瘤を的確に診断することが大切になります。

一概に頭痛といっても下記のような様々な症状があります。

  • ・ズキン-ズキン、ドクン-ドクンと脈打つタイプ
  • ・ギュ-と締め付けられるタイプ
  • ・ズキッ-ズキッと刺すようなタイプ
  • ・ガーンとハンマーで叩かれた様な痛みのタイプ
  • ・その他、頭全体が重い、眼の奥が痛い

頭痛の治し方

このような症状の頭痛は、今すぐ病院やクリニックへ

特に注意しなければならないのが、ガーンとハンマーで叩かれた様な痛みのタイプです。
これは、くも膜下出血の時に見られるタイプで、出血に伴って脳圧が亢進して、血管や硬膜を刺激することで痛みが突然起きます。
なぜ、注意しなければならないかと言うと、一時的に出血が止まって症状が改善しても、短期間で再破裂して生命にかかわるからです。

重症度が軽ければ(脳自体の損傷が少なければ)、早く診断して、手術を行えば、助かる可能性があるため、診断は特に一刻を争うことになります。
CT、MRIで出血を診断して、CTAやMRAにて、破裂した血管を同定することになります。

病院やクリニックでの検査

MRIの画像検査だけでなく、事前の問診も重要な意味を成します。

    1.いつごろからの頭痛なのか? 数年前からか、数か月前からか、数週間前からか、数日前からか、今日のいつごろからか などで考えられる疾患が変わってきます。
    2.頭痛の部位はどこか?額か、こめかみか、後頭部か、頭頂部か、頸部かなどです。
    5.いつ頃痛くなるか? 朝or 昼or夕or夜orいつも
    4.頭痛の経過時間は? 数秒or数分or数時間or数日or数週間
    5.随伴症状はあるか?(吐き気、めまいしびれなど)。
上記の問診が大事になります。

受診前に、上記のことを自身で把握しておくことも必要です。
症状の種類、程度、時期、部位などから考えられる疾患を振り分けて、最終的に画像検査を行うことで、器質的な疾患の有無(脳動脈瘤、水頭症、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫などの有無)を除外、診断し確定となります。

頭痛外来はこちら。

22016.5.2記


勝川脳神経クリニック|脳神経外科、神経内科、リハビリテーション科
頭痛・もの忘れ・めまい・しびれ
脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)の早期発見・予防、脳ドック

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